実務者研修・医療的ケア

2014/08/03

 近い将来、3世帯に1世帯が高齢者世帯になり,20年後には、3人に1人が65歳以上の高齢

者、3人に0.5人が20歳以下の未成年者、3人に1.5人が生産年齢者という人口構成になるよ

うです。1.5人が1.5人の生活を支えるようになりそうです。

公式発表の失業率ではなく生産年齢人口からの推測値による説では9.5%程度の方々が就

業できない状態にあるようです。
多くの方々の職業能力適応性が改善されず就業スキルが低

いことや収入が極端に低く生活維持が難しい仕事が多いことが雇用のミスマッチとして存在

し、結果その待遇に適応できる、外国人労働者の受け入れを政府が積極的に行い始めており

ます。


国内では今後、日本人の若者・働き手が減り続け、外国の若者・働き手が増え続けます、外

国の若者が日本の高齢者をあらゆる面で支えることが予想されています。

私どもの事業所は、建物のメンテナンスを営んでおります、警備緊急通報システムの運用

や、庭木の枝打ち除草等でご高齢のお客様からのご依頼も年々増加しております。

ご高齢の皆様に提供されるサービスも、医療・介護・家事支援をはじめ、ハウスクリーニン

グ・お買い物代行・配達等多様なサービスがございます。超高齢化社会においては、単純な

役務的サービスではなく、お客様のお体や生活状況を考慮した総合的なサービス構築が必要

と考え、このような研修を修了致しました。当社、常務取締役 大嶺健太郎が受講致しまし

た。医療的ケアではシュミレーターを使用して、経管カニューレ・経鼻・経口からのたん吸

引及びいろう・経鼻からの経管栄養手順を学び、法で定められた450時間研修として修了致

しました。様々なスキルを複合的に運用することで顧客満足度の向上やサービスの差別化を

図ってまいります。