オフィスのPCに電磁波対策を施しました。

2019/03/20

 

 

建築物の全てのコンセント設備にはアース(接地)が必要で

 

 

す。

 

 

アース(接地)せずにパソコンを使用すると人体が電磁波に

 

 

被爆します。

 

 

弊社は、役職員の執務環境を改善するためにコンセントの

 

 

コールドライン(0V極)を自動検知する「プラグインアー

 

 

ス」により、安全にアース(接地)を行いました。

 

 

電磁波は、Wi-Fi電波から、PC、キーボード・マウスから

 

 

別々に発されています。

 

 

対策として執務空間はWi-Fiの使用を止めます。全てのWi-Fi

 

 

機器を有線に変更します。

 

 

有線機器は、アース(接地)を行い電場(電界)を減らしま

 

 

す、磁場(磁界)は距離をとることにより軽減できます。

 

 

世界で最も厳しいスウエーデンの規制ガイドライン「MPR-

 

 

Ⅱ」が定める「電場」の安全基準は25V/m以下、つま

 

 

り、「電場」の値が「25V/m以下」であれば、ひとまず

 

 

安心です。

 

 

磁場の基準は2.5mG(ミリガウス)以≒250nT(ナ

 

 

ノテスラ)以下電磁波対策前のデスクトップPCモニター電

 

 

場440V/m、キーボードが133V/m、ノート型PC

 

 

が214V/m、基準値の数値を超えています。

 

 

電磁波対策としてプラグインアースで接地を行うとデスク

 

 

トップPCモニター電場2.0V/m、キーボード電場3.

 

 

9V/m、ノート型PC電場1.7V/m基準値を下回りま

 

 

した。

 

 

弊社は、役職員の健康に影響を及ぼす電気ケーブル発生電磁

 

 

波に対してはシールド材による遮断、スマートメーター等の

 

 

高周波に対してはdinnteco-100plusやPDCEなどの省イ

 

 

オン避雷針などによる空間アースで電磁波対策を施してまい

 

 

ります。

 

 

プラグインアースとプラグインアースをノート型PCの

 

 

USB端子から接地する様子。

 

 

 

 

 

 

デスクトップPC磁場0.31mG、電場440.3V/m 

 

 

対策前なお、液晶画面がLEDブルーライト対策フィルター

 

 

越しなので若干電場は小さくなっています。

 

 

 

 

デスクトップPCWi-Fiキーボード磁場0.27mG、

 

 

電場133.4V/m 対策前

 

 

 

 

ノート型PC交流電源接続未充電、磁場0.31mG、

 

 

電場245.4V/m対策前

 

 

ノート型PCモニター表面にはLEDブルーライト対策フィ

 

 

ルムとレチカレ・アイ・プロテクトフィルムの二重のフィル

 

 

ムを張り付けているため若干電場は小さくなっています。

 

 

 

 

 

デスクトップPC USBアース接続

 

 

 

 

デスクトップPC Wi-Fiキーボード電池部位アース接続

 

 

 

 

デスクトップPC 磁場0.29mG、電場2.0V/m 

 

 

対策後

 

 

 

 

デスクトップPCWi-Fiキーボード 磁場0.27mG、

 

 

電場3.9V/m 対策後

 

 

 

 

ノート型PC 磁場0.39mG、電場1.7V/m 

 

 

対策後 USBアース接続