公益社団法人 全国ビルメンテナンス協会では、平成13年から清掃管理品質評価資格者制
度を構築し、平成26年現在、インスペクター2級作業品質3,578人、インスペクター2級組
織品質1,074人、インスペクター1級 約300人を養成し、各県協会会員が管理する建物で
清掃管理品質評価が行われております。
(一社)沖縄県ビルメンテナンス協会においては、平成17年から年1回、沖縄県立病院の清
掃管理品質評価(清掃ラウンドチェック)を全国に先駆けて実施しており、今年で10年目を
迎えております。
沖縄県内では、インスペクター2級作業品質27人、インスペクター2級組織品質7人、イン
スペクター1級を7人(うち3名は当社役職員)の方々が取得しております。
資格取得者を中心に(一社)沖縄県ビルメンテナンス協会のボランティアインスペクション
や沖縄県ビルメンテナンス協同組合の管理建物の自主インスペクション等を行っておりま
す。
今年5月には、九州大学病院から清掃管理品質評価制度について、公益社団法人全国ビルメ
ンテナンス協会に問い合わせがあり、九州地区本部において、6月27日に九州大学病院の
清掃管理品質評価(インスペクション)を実施致しました。現在、任意団体の九州ビルメン
テナンス連絡協議会の名称で実施致しました。
この団体は、数か月後には、一般社団法人に組織移行し、清掃管理品質評価も対応する第 3
者機関として活動を行う予定になっております。
今回のインスペクションは、九州・沖縄地区のビルメンテナンス会員事業所、約410社か
ら5人の1級清掃管理品質評価資格者【(公社)福岡県ビルメンテナンス協会 古賀副会
長・ (一社)大分県ビルメンテナンス協会 藤原会長・(一社)長崎県ビルメンテナンス協会
久野 会長・(一社)宮崎県ビルメンテナンス協会 小田会長・(一社)沖縄県ビルメンテナン
ス協会 大嶺理事(当社常務取締役 大嶺健太郎)】が選出され品質評価体制検討特別委員
会専門員として清掃品質評価を行いました。
このような取り組みを通して、ビルメンテナンス業界の品質の向上、お客様満足度向上が図
られることに期待しております。

