災害時の事業継続計画の一環で、ガスの供給が断たれたこと
を想定して薪により炊き出しを行う調理器具(110人炊飯
器、90ℓ胴鍋、25ℓ鍋、かまど3基)を整備しました。
薪は、自社造園業、廃材を加工備蓄済み、根菜類は自社農場
より調達予定。
100人分1日2食(お米4合、汁物2杯)として7日分
1400食分(1食お茶碗2膳の米穀類/食、汁、カレー、乾
燥野菜、長期保存可能発酵食、米穀類30年真空保存)
を備蓄致しました。
緊急警報放送対応FM/AMラジオの設置、電話・携帯電話
網が機能不全に陥った場合の無線システム、非常用発電機
(ガソリン、ガスボンベ、移動式太陽光発電機器)、海水淡
水化装置(3ℓ/人として海水淡水化2,000人分精製・井水浄
水化4,000人分精製)2基及び手動式淡水浄水器2台、電気自
動車(ガソリン等供給不足対策)4台などを準備運用してお
ります。
避難所の運営に不可欠な環境消毒剤の次亜塩素酸ナトリウム
は液体、固形により備蓄しております。また、災害時の避難
建物内の様々な腐敗臭に対応できるオゾン脱臭殺菌消毒機・
ナノバブル水も運用しております。
骨折や切創に備える救急用品、毒吸引器、体温計、血圧計、
精製水、オキシドール、絆創膏、救急資機材セット、体温保
持シート、車いす、担架、AED,聴診器、酸素、呼吸蘇生
マスク、通常型マスク1,100枚、高性能N95マスク500枚を備
蓄しています。
防災士の養成講習修了者が5名在籍しております。
弊社にとって災害対策は、働く者を守り、共助を実践する,
最も重要な取り組みです。
令和2年4月3日現在、テント2人用10個、寝袋20個、テン
トシート20個、煮炊き用薪ストーブ2基、高性能オールバン
ド受信機1基、アマチュア無線機1基、雨水(天水)貯水タ
ンク4トン、水道供給水タンク2トン、逆浸透膜純水殺菌灯
装備1トンタンク、返送用0.5トンタンク、計7.5トンの貯水
タンクも備えました。2,500人分の飲料水。
電気車両給電及び災害時給電用太陽光パネル及び蓄電池を順
次整備する予定です。
ク調査(自然災害に対する企業の対応状況調査2019年12月
20日) 沖縄県80,000事業所中100事業所程度からの調査回
答(回答率42%)現実的に対応している事業所は数%程度
と予測される。