防災士養成

2017/02/07

国内の110か所の活火山のうち沖縄県内には2カ所、硫黄

 

 

鳥島と西表島北北東海底火山があります。

 



硫黄鳥島は1968年に噴火、西表島北北東海底火山は

 

 

1924年に噴火しました。

 


1771年の明和の大津波では高さ30m以上・最大遡上高

 

 

さ85.4mの津波が宮古・八重山諸島に発生し多くの村が

 

 

流され、死者12、000人、家屋流失2、000戸以上

 

 

八重山においては住民の3分の1にあたる9、400人が死

 

 

亡しております。

 

 

この2島は、過去2、400年間で9回の津波来襲の調査結

 

 

果が得られているようです。

 

 

日本の国土は70%以上が山間地 国土の10%以上の洪水

 

 

氾濫地域に総人口の50%が居住し、国家資産の75%が集

 

 

中、都市化に伴う危険区域への住宅立地・農耕地確保のた

 

 

めの山裾への人家立地・世界平均2倍におよぶ多雨国・世界

 

 

の豪雪都市のトップ3を抱える豪雪国・世界面積比003%

 

 

の国土に世界の20%の地震が発生し、世界の活火山10%

 

 

が分布する火山国、脆弱な地質・急峻な地形・少ない平地・

 

 

多雨・豪雪・台風・竜巻・水害(洪水・高潮)・地震・土砂

 

 

災害・津波の脅威にさらされています。

 

 

個人として、家族として、親族・親戚・知人友人・地域社会

 

 

構成員として、基本的な危機管理対応力を身に付けねばな

 

 

りません。災害は必ずきます。いつかわかりません。

 

私たちの管理する建物がいつ避難場所になるかもしれませ

 

 

ん。備えが必要です。

 

事業所として防災士の養成を始めました。